腹筋ローラーを購入したのはいいのだけれど。
いざ始めてみると、え?と、自分でも驚くくらいにまったくできないことを知ってしまいました。
実際にトレーニングをしている人っていると思いますが、立ちコロができる人の割合はどのくらいいるの?と本気で考えてしまいます。
それだけこの腹筋ローラー立ちコロは、見るのとやるのでは大変な違いがあるのです。
できることなら何とか自分もクリヤーして腹筋バリバリになりたい!なんて、思っているひとも多いのではないでしょうか?
実際できない人の割合の方が圧倒的に多いのです。立ちコロができる人の割合はかなり低いと思われます。
立ちコロができる人いるの?
ジムに行って本格的なトレーニングに励みたい!いえいえ、ご自宅で簡単にしっかりしたトレーニングができます。
しかも短時間に!腹筋ローラーは雑誌やネットでもかなり負荷のかかるトレーニングと紹介されている記事をよく目にします。
立ちコロの道具
スポーツショップにいけば、いろいろな道具が販売されています。
小物から大きな筋トレマシーンなど種類は豊富ですよね。
もしあなたが、安価な道具でしかも筋トレに効果ばつぐんと聞けば、やってみたくはないでしょうか?
腹筋ローラーはおおよそ2,000円も出せばそれなりの商品が手に入ります。
お店まで自転車、あるいは歩いて行っても帰りの荷物の心配はそれほどありません。
片手で持てる重さとサイズだからです。
万が一、あなたが日々のトレーニングに飽きてしまっても部屋の片隅で静かにしていてくれます。
わたしも値段とサイズが理由で購入いたしました。
幸い自分は、今でも日々コロコロとトレーニングをおこたっておりません。
立ちコロのスペースと時間
立ちコロトレーニングをするスペースですが、畳一畳(江戸間 縦176cm×横87cm)くらい。
身長にもよりますが、横幅よりも縦が2mはほしいですね。
畳に直接ローラーを転がすと畳が傷むためマットを敷く、あるいはフローリングの床で行いましょう。
トレーニングスペースとしてはかなりコンパクトで行うことができます。
トレーニングの時間でが、短時間の無酸素運動です。
ただ、立ちコロトレーニングは腹筋と腕の筋力が無いとかなり厳しい運動です。
特に女性には腕の力が求められるため普段から鍛えている方でないと立ちコロが一度もできない状態だと思います。
逆を言えば一回の立ちコロが大きな負荷の為、できる人は少しずつ行える回数を増やしていくことが筋力アップにつながります。
立ちコロ自分でやってみた
立ちコロをガンガンやってバキバキの体になったらどうだろうか?
仲間を誘って海にでもでかけようか?
異性からもてもてになったらどうしょうか?
まだトレーニングすらしていないわたしの頭はシックスパックの割れた腹筋の夢物語がすでにスタートしていました。
一度もできない!無理!
軽い気持ちのままスポーツショップにいって自宅に戻り即、トライ。
ローラーを両手にしっとかり握りコロコロと。
え!。
まったく体が伸びていかない。
横からみたら小学校の音楽の授業で使ったトライアングルの状態のまま少しも動けない。
というか、戻れな。
片手をついてやり直し。
もう一度始めから。
コロコロとゆっくりスタートする。
でも、やっぱり先ほどとほとんどかわらないし踏ん張りがまったく効かない。
思わずそのまま床に倒れこむ。
こんなはずではと我ながらがっかりする。
一度あきらめ、2日目にもう一度挑戦。
昨日は気がつかなかったが、以外にも腹筋に効いていたようでかなり腹筋がいきなり痛い!
どう考えても立ちコロなどできるわけがない。
後日スポーツショップの店員さんに聞いたら
「いきなりできる人なんてほとんどいませんよ!立ちコロをやりたいのなら、毎日必ず少しづつトレーニングして下さい。きっとできるようになりますので、がんばって下さい!」
と励まされました。
毎日必ず少しずつ
スポーツショップの店員さんの励ましを素直に聞き入れ、毎日1,2回、ちょっとずつ腹筋ローラーをコロコロと転がす。
正直毎日床にバタン!と倒れこんで終わりの状態。
とてもとてもローラーを戻すなんてできませんでした。
でも、不思議なもので毎日やっているとあれほど激痛だったお腹の痛みが2週間でほぼ、消えました。
お腹の痛みが消えるとトライアングル状態から少しずつ元の状態に体を引き戻せるようになってきたのです。
トレーニングも2回から3回、3回から4回と本当にちょっとずつですが、毎日必ずローラーに触り続けました。
床と体がほぼ平行になった状態から綺麗に元の状態に戻せるようになったのは1年近くかかりました。
ここまでできるようになると後は凄く楽ですね。
休まないように毎日数回やるだけで筋力が付いてきました。
立ちコロができる人は普段から鍛えている人だけ
スポーツショップの店員さん数名にも確認しましたが、立ちコロができる人の割合はかなり低い事が分かりました。
普段から運動習慣のある人のなかでも特に腹筋トレーニングをしていないとなかなかできないようですね。
特に女性は腕(三頭筋)に力がないとかなり厳しいようです。
でも、だれだって生まれた時から何でもできる人はいないのです。
今立ちコロができる人の割合の中に入っている人はそれなりにトレーニングをしてきた人たちなのです。
ですから、これを読んでいるあなたが立ちコロができなくてもまったく問題ありません。
立ちコロをやりたいのであれば、毎日必ず少しずつトレーニングを行っていけば著者のようにきっとできるよになります。